健康状態に起因する事故や飲酒運転事故の増加など昨今の自動車運送事業を取り巻く実態を踏まえ、事業用自動車の安全対策の検討状況について、ご説明させていただきます。
近年、頻発化・激甚化する自然災害。運輸事業者(自動車運送事業者)が如何に備え、如何に迅速かつ的確に対応するか、輸送の安全確保の上で大変重要なポイントとなっています。このため、国土交通省が7月から新しく始めた運輸安全マネジメントを活用した自然災害への対応を中心に説明いたします。
1984年ロサンゼルスオリンピックに出場。緊張やプレッシャーのなか、原因不明の高熱と闘いながらも、団体で銅メダル、鉄棒で金メダルを獲得。「夢は死ぬまで追いかける」夢があるから目の前の目標を達成できる。27歳で大きな夢が叶ったが、生涯夢を追い続けたいとの思いを、体操からの教訓をもとにお話しいただきます。
「安全確保」は終わりのないテーマであり、当社においても、PDCAを繰り返しながら、効果的な事故防止対策を継続的に講じています。その中でも、乗務員の安全意識やモチベーションの向上を図るために実施している取組を中心に紹介いたします。
事故を起こしても良いとする運転者は誰もいません。また、事故が起きても良いとする管理者は誰もいません。それでも発生してしまう事故リスクをひとつでも減らす(低減させる)為の取組について、運転行動が無意識のまま我流に陥りがちになる改善として、ドラレコの活用と指導教育についてご紹介させていただきます。
「気合と根性の対策では事故は無くならない!」事故の背景にあるドライバーの疲労の蓄積に着眼し、バイタルデータを用いた事故防止システムを開発。導入に当たっては社内からの疑問の声があったものの、現在では当社グループの車両全てに実装し効果を上げています。これにより事故に繋がるヒヤリ・ハットやドライバーの体調の見える化を実現、エコドライブにも貢献しています。開発エピソードや導入効果についてご紹介します。